タンギー爺さんはゴッホだけではなく、セザンヌなどの他の画家とも交流がありました。タンギー爺さんはあだ名で本名は「ジュリアン・フランソワ・タンギー」です。パリのモンマルトルで画材屋さんを営んでいました。タンギー爺さんの画材屋さんは画家たちの交流の場となっていました。画材屋さんですので、画家に画材を提供していましたが、お金がない画家たちには代金を受け取る代わりに「絵画作品」受け取ることでの支払いを認めていたそうです。このように画家に対しての理解が深く、優しい爺さんだったので画家たちからとても慕われていました。とくにゴッホがタンギー爺さんを慕っていた画家で、ゴッホのお葬式に参列した数少ない友人でもありました。